「おい、起きろって!」


この声で、私の一日が始まる。


大好きな幼馴染の声で。

注 恋愛感情とかじゃなくて、
  普通に、ね?




「ん〜、もうちょっとだけ…」


「もうちょっとじゃね〜よ。早く!」



私を起こす彼は、


幼馴染の一人、清水翔。


お隣さんで、


私の目覚まし担当。







「あ〜、灑亜耶やっと起きたっ?」