「しゃちょー!もうほんまに心配したんやからな?!」
「小鳥遊くん、病院ではお静かに。…社長、お見舞いです」
久しぶりの2人は相変わらずで安心した。
「小鳥遊も榎本もありがとう。…迷惑かけた。」
逞真は仕事へ行った。
…行ってくれてよかった。
居たら今頃、朝のこともあるのに俺はどんな顔してこの2人に会ってただろ。
「しゃちょーには迷惑より心配かけられたわ〜。」
「その通りです。小鳥遊くんもたまにはまともな事言えるんですね。」
「榎本ちゃんそれは酷すぎやって!」
なんか随分仲良い…気がするのは気のせいか。
「じゃあしゃちょー、また来るから!安静にしときよ〜?」
「失礼します、社長。」
嵐のような1人が帰ると途端に部屋が静かになる。
「…早く帰ってこい。」
いつもの“愛の力”とやらで。


