〜昼〜
「楼莉〜!見た〜!?」
「何を?」
「来て!」
昨日と同じパターンだぁ。
2時間目に、屋上で和真と居た時の写真だぁ。
『水川 楼莉は、授業をさぼって、男と遊んでいる。 』
なんて、題名が書かれて。
『ふぅ〜。』
これは、真実じゃない。
これは、フェイク写真。
これは、違う。
「水川 楼莉さん達、至急、校長室まで来なさい。」
と、放送が流れた。
行く途中、校庭で怪我をしている人がいた。
でも、今日は保健室の先生は居ないしなぁ。
楼莉が、助けてあげよう。
「凌太、先生には遅れますって言っておいて!」
「でも、どこ行く?」
「怪我人、手当てだよ!」
楼莉は、急いで行った。
そして、校庭に着いた。
この前、楼莉とバスケで対決したあいつだ。
「手当てするから、水で濡らして来て。」
「お前なんかに、指図される必要はない。」
「ある。怪我をほっといたら、余計酷くなるから。」
少しは、ちゃんとしてくれた。
あいつは、足が何かに引っかかて、思いっきり足がすれていた。
「はい。終わったよ。」
「毒、使ってないだろうな!」
「使ってません。そんなに、心狭くないんで!」
嫌いなあいつでも、怪我をしている時は、関係がない。
あいつも1人の人間だからだ。
急いで、校長室に向かった。
「コンコン!
失礼しますo(_ _)o ペコリ」
「楼莉さんは、優しいなぁ。」
「いえいえー( *ˊᵕˋ)ノ
遅くなってしまってごめんなさい🙏」
「怪我人を手当てしていたのだろう。
それは、良いことじゃないかぁ。」
「校長先生、呼んだ理由は何ですか?」
「男バスのマネージャーをやるといいよ。」
「でも、奏叶たちは、良いって言ってるんですか?」
「許可は取っているよ。
楼莉さんは、バスケの経験者で、新入生の子達に技などを教えたりする事ができ
るし、怪我の手当てが出来るから、監督が少し遅れても心配はいらないし、+の
ことだよ。」
「少しだけ、考える時間をください。」
「いいよ。それと、今日の写真はどういう事だね?」
「目を冷やしに屋上に行ったんです、そしたら、和真が来たんです。
けして、怪しいことはしていません。」
「それは、分かるよ。でもねぇ、事態が酷くなるかもしれないんだよ。」
「楼莉じたいは、楼莉の大事な人や親友・友達などに被害がでる場合は嫌です。
でも、他の場合だったら、耐えることができます。
学校に迷惑をかけているならば、他の方法を考える必要があると思いますけ
ど。」
「楼莉さんは、自分を大事にしなさい。
今日は、学校に居たら大変だと思うから、寮に帰ってもいいよ。」
「わかりました。」
「俺達も帰らせていただきます。」
「失礼しました。o(_ _)o ペコリ」
「楼莉〜!見た〜!?」
「何を?」
「来て!」
昨日と同じパターンだぁ。
2時間目に、屋上で和真と居た時の写真だぁ。
『水川 楼莉は、授業をさぼって、男と遊んでいる。 』
なんて、題名が書かれて。
『ふぅ〜。』
これは、真実じゃない。
これは、フェイク写真。
これは、違う。
「水川 楼莉さん達、至急、校長室まで来なさい。」
と、放送が流れた。
行く途中、校庭で怪我をしている人がいた。
でも、今日は保健室の先生は居ないしなぁ。
楼莉が、助けてあげよう。
「凌太、先生には遅れますって言っておいて!」
「でも、どこ行く?」
「怪我人、手当てだよ!」
楼莉は、急いで行った。
そして、校庭に着いた。
この前、楼莉とバスケで対決したあいつだ。
「手当てするから、水で濡らして来て。」
「お前なんかに、指図される必要はない。」
「ある。怪我をほっといたら、余計酷くなるから。」
少しは、ちゃんとしてくれた。
あいつは、足が何かに引っかかて、思いっきり足がすれていた。
「はい。終わったよ。」
「毒、使ってないだろうな!」
「使ってません。そんなに、心狭くないんで!」
嫌いなあいつでも、怪我をしている時は、関係がない。
あいつも1人の人間だからだ。
急いで、校長室に向かった。
「コンコン!
失礼しますo(_ _)o ペコリ」
「楼莉さんは、優しいなぁ。」
「いえいえー( *ˊᵕˋ)ノ
遅くなってしまってごめんなさい🙏」
「怪我人を手当てしていたのだろう。
それは、良いことじゃないかぁ。」
「校長先生、呼んだ理由は何ですか?」
「男バスのマネージャーをやるといいよ。」
「でも、奏叶たちは、良いって言ってるんですか?」
「許可は取っているよ。
楼莉さんは、バスケの経験者で、新入生の子達に技などを教えたりする事ができ
るし、怪我の手当てが出来るから、監督が少し遅れても心配はいらないし、+の
ことだよ。」
「少しだけ、考える時間をください。」
「いいよ。それと、今日の写真はどういう事だね?」
「目を冷やしに屋上に行ったんです、そしたら、和真が来たんです。
けして、怪しいことはしていません。」
「それは、分かるよ。でもねぇ、事態が酷くなるかもしれないんだよ。」
「楼莉じたいは、楼莉の大事な人や親友・友達などに被害がでる場合は嫌です。
でも、他の場合だったら、耐えることができます。
学校に迷惑をかけているならば、他の方法を考える必要があると思いますけ
ど。」
「楼莉さんは、自分を大事にしなさい。
今日は、学校に居たら大変だと思うから、寮に帰ってもいいよ。」
「わかりました。」
「俺達も帰らせていただきます。」
「失礼しました。o(_ _)o ペコリ」


