お前が居ないとダメなんだよ！

落ちつくことが出来て、1時間目が終わった頃に、教室に戻った。
「楼莉、なんかあった？」
「ないよ。ちょっと、お腹がいたくなって、トイレにいただけだよ。」
「そっかぁ。調子悪いんだね。」
どうにか、バレなかった。
霞＆隼〜Side〜
俺達、私たちは、見てしまった。
和真が、女の先輩達をゆうどうして、説明をしているところを。
何があったのかも、知っている。
「お前、誰にも言うなよ。」
「言わないよ。」
「でも、やばいことを………」
あんまり、私たち、俺たちは仲がいいわけではないけど、
楼莉のためだ。ひとのことを信用しすぎて、いためにあっている。
優しく、純粋なだけなのに。
〜Side〜終わり
「楼莉さん！」
「なんですか？」
「校長先生がお呼びだから、昼休みに校長室な！」
「はい。」
きっと、楼莉の小説の話しかなぁ？
それ以外だったら、嫌なんだけど。