「ただいま戻りました」
「おっ、おかえりー2人とも」
「おかえり。怪我はない?」
「大丈夫ですよ」
「全く問題なく終わりました」
数十分ぶりに帰ってきた私たちに、労いの声をかけてくる生徒会メンバー
とりあえず大河先輩に報告をするため、大河先輩と乃亜先輩のいるデスクへ近づく
「で、どうだった?」
「綴がなく終わりました・・・・・・とは言えませんね。魔術で攻撃をしても、ダメージを受けない化物でした」
「ほーほー?それって、物理じゃなくて精神核の魔術を使わなきゃダメなやつじゃない?」
「はい。なんとか成功しました・・・・・・」
「えっ、すごいじゃん!さすが花音!」
「それに精神核への魔術行使しなきゃ無理だと気づくなんて・・・・・・すごいよ、花音ちゃん」
先輩2人が大きな声をあげたため、一気に注目が殺到する
先輩に褒められたからか、心做しか花音さんの顔が紅く染っている
純粋に喜びを隠せない性格らしい。特に体は素直だ
それに加えて・・・・・・
「えっ、精神核の魔術成功したの?!まじで?」
「花音もついに使えるようになったのね・・・・・・!大きな進歩よ!」
まるで自分のことのように胸を張る琴葉先輩と、目を大きく見開く大郷くん
ヒントを与えたのは私だが、あれだけで気づき、それを完璧と言えるレベルで行使した
私から見ても、花音さんはすごいの一言に尽きる
「そ、そんなに言わないでください・・・・・・それに、私一人で気づいたんじゃありませんよ」
「えっ?そーなの?」
乃亜先輩が不思議そうに首を傾げるが、花音さんはゆっくりと頷き、横にいる私の方を見た
「芽衣さんの言葉があったからです。物理的な攻撃が効かないのから、他に方法があるんじゃないか、と」
花音さんの次に、私に視線集まった
・・・・・・いや、私はただ、魔術を知らない人でとわかるレベルのヒントを教えただけ
それだけで魔術師だとバレては困るんだけど
「おっ、おかえりー2人とも」
「おかえり。怪我はない?」
「大丈夫ですよ」
「全く問題なく終わりました」
数十分ぶりに帰ってきた私たちに、労いの声をかけてくる生徒会メンバー
とりあえず大河先輩に報告をするため、大河先輩と乃亜先輩のいるデスクへ近づく
「で、どうだった?」
「綴がなく終わりました・・・・・・とは言えませんね。魔術で攻撃をしても、ダメージを受けない化物でした」
「ほーほー?それって、物理じゃなくて精神核の魔術を使わなきゃダメなやつじゃない?」
「はい。なんとか成功しました・・・・・・」
「えっ、すごいじゃん!さすが花音!」
「それに精神核への魔術行使しなきゃ無理だと気づくなんて・・・・・・すごいよ、花音ちゃん」
先輩2人が大きな声をあげたため、一気に注目が殺到する
先輩に褒められたからか、心做しか花音さんの顔が紅く染っている
純粋に喜びを隠せない性格らしい。特に体は素直だ
それに加えて・・・・・・
「えっ、精神核の魔術成功したの?!まじで?」
「花音もついに使えるようになったのね・・・・・・!大きな進歩よ!」
まるで自分のことのように胸を張る琴葉先輩と、目を大きく見開く大郷くん
ヒントを与えたのは私だが、あれだけで気づき、それを完璧と言えるレベルで行使した
私から見ても、花音さんはすごいの一言に尽きる
「そ、そんなに言わないでください・・・・・・それに、私一人で気づいたんじゃありませんよ」
「えっ?そーなの?」
乃亜先輩が不思議そうに首を傾げるが、花音さんはゆっくりと頷き、横にいる私の方を見た
「芽衣さんの言葉があったからです。物理的な攻撃が効かないのから、他に方法があるんじゃないか、と」
花音さんの次に、私に視線集まった
・・・・・・いや、私はただ、魔術を知らない人でとわかるレベルのヒントを教えただけ
それだけで魔術師だとバレては困るんだけど



