みっちりと、ダンスや謁見の練習をする日々が半月ほど過ぎ……。
いよいよ、王宮舞踏会当日になった。
「いよいよ決戦の日ね。私たちの戦闘服がどんなドレスになったのか楽しみだわ」
一緒に着付けをしよう、とクラレットがお店まで来てくれていた。アッシュとセピアは昨夜から泊まり込みで最終調整をしてくれている。
「ほんと、早く見たいね」
作業室を覗きに行きたいけれど、ふたりの集中力を削いでしまうのが嫌で我慢していた。
「まだかしら。そろそろ催促しに行ってもいいかしら」
二杯目の紅茶を飲み干してから、クラレットが絵に描いたようにそわそわし始めた。
「もうちょっと待っていようよ。まだ時間には余裕があるんだし」
舞踏会は夜からで、今はまだお昼すぎだ。いくら着付けやヘアメイクに気合いを入れるといっても、あと数時間くらいは待たされても平気なのでは。
「そうだけど。こう、じっと待ってるのが耐えられないのよ!」
「それはわかるけど」
言い合っていると、作業室の扉がガチャっと開いた。クラレットと同時に、扉の方角に勢いよく顔を向ける。
「お待たせ~。最終調整も終わったよ。今ドレスを持ってくるから待ってて」
セピアとアッシュが、トルソーごとドレスを運んでくる。ひとめ見た瞬間、心がときめきだすのを止められなかった。隣にいるクラレットの顔を覗き見ると、目に星が宿ったみたいにキラキラしている。
きっと今、私も同じような瞳をしてる。
「どうだ?」
「気に入ってくれた?」
アッシュとセピアの言葉に、ぶんぶんと首を縦に振る。
いよいよ、王宮舞踏会当日になった。
「いよいよ決戦の日ね。私たちの戦闘服がどんなドレスになったのか楽しみだわ」
一緒に着付けをしよう、とクラレットがお店まで来てくれていた。アッシュとセピアは昨夜から泊まり込みで最終調整をしてくれている。
「ほんと、早く見たいね」
作業室を覗きに行きたいけれど、ふたりの集中力を削いでしまうのが嫌で我慢していた。
「まだかしら。そろそろ催促しに行ってもいいかしら」
二杯目の紅茶を飲み干してから、クラレットが絵に描いたようにそわそわし始めた。
「もうちょっと待っていようよ。まだ時間には余裕があるんだし」
舞踏会は夜からで、今はまだお昼すぎだ。いくら着付けやヘアメイクに気合いを入れるといっても、あと数時間くらいは待たされても平気なのでは。
「そうだけど。こう、じっと待ってるのが耐えられないのよ!」
「それはわかるけど」
言い合っていると、作業室の扉がガチャっと開いた。クラレットと同時に、扉の方角に勢いよく顔を向ける。
「お待たせ~。最終調整も終わったよ。今ドレスを持ってくるから待ってて」
セピアとアッシュが、トルソーごとドレスを運んでくる。ひとめ見た瞬間、心がときめきだすのを止められなかった。隣にいるクラレットの顔を覗き見ると、目に星が宿ったみたいにキラキラしている。
きっと今、私も同じような瞳をしてる。
「どうだ?」
「気に入ってくれた?」
アッシュとセピアの言葉に、ぶんぶんと首を縦に振る。



