そのシンプルな言葉が、私の胸を震わせた。ぎゅっと手を握られ、温かな熱がじんわりと伝わってくる。真摯な彼の眼差しと目が合うと、恥ずかしくてこそばゆくて思わず目を反らしたくなってしまう。
「わ、私も……好き、です」
「何度も言うけど、俺は君に本気なんだ。だから、俺たちの将来のことも……考えて欲しい」
「……は、い」
水城さんに言われると、私たちは結婚を前提にお付き合いしてるのだと改めて実感する。
お互いの視線が絡み合い、水城さんが腰を浮かせて私の手を引き寄せた。
甘く口づけられて、抱きしめられて、それから……。
ニャオ!
「ッ!? シ、シオンちゃん?」
思わぬ第三者の声が下から聞こえて、夢見心地の甘い雰囲気から一気に現実に引き戻された。
ニャン!
シオンはクリクリした目でじーっと私たちを見あげた後、ソファの上に飛び乗ってクッションをフミフミしだした。
「あら、邪魔しちゃった?」なんて言葉が今にも聞こえてきそうで思わず噴き出してしまう。
「あはは、びっくりしましたね」
なんとなく照れくさくて明るく苦笑いすると、水城さんもため息をついて笑みを浮かべた。
「わ、私も……好き、です」
「何度も言うけど、俺は君に本気なんだ。だから、俺たちの将来のことも……考えて欲しい」
「……は、い」
水城さんに言われると、私たちは結婚を前提にお付き合いしてるのだと改めて実感する。
お互いの視線が絡み合い、水城さんが腰を浮かせて私の手を引き寄せた。
甘く口づけられて、抱きしめられて、それから……。
ニャオ!
「ッ!? シ、シオンちゃん?」
思わぬ第三者の声が下から聞こえて、夢見心地の甘い雰囲気から一気に現実に引き戻された。
ニャン!
シオンはクリクリした目でじーっと私たちを見あげた後、ソファの上に飛び乗ってクッションをフミフミしだした。
「あら、邪魔しちゃった?」なんて言葉が今にも聞こえてきそうで思わず噴き出してしまう。
「あはは、びっくりしましたね」
なんとなく照れくさくて明るく苦笑いすると、水城さんもため息をついて笑みを浮かべた。



