口づけがこんなにも柔らかくて甘くて、全身が蕩けだしそうな感覚だなんて知らなかった。
「おっと」
足に力が入らなくなってよろけそうになる私の身体を水城さんがそっと支える。
「平気か?」
「はい、すみません……」
梅雨のせいで部屋に湿気がこもっているのか、それとも私の身体が汗ばんでいるのかわからない、水城さんの腕に触れると彼の肌も心なしかしっとりしていた。
「自制が利かなくなる前に料理の続きしないとな」
「そうですよね」
水城さんの照れ笑いに、私も小さく微笑んだ――。
「おっと」
足に力が入らなくなってよろけそうになる私の身体を水城さんがそっと支える。
「平気か?」
「はい、すみません……」
梅雨のせいで部屋に湿気がこもっているのか、それとも私の身体が汗ばんでいるのかわからない、水城さんの腕に触れると彼の肌も心なしかしっとりしていた。
「自制が利かなくなる前に料理の続きしないとな」
「そうですよね」
水城さんの照れ笑いに、私も小さく微笑んだ――。



