一夜からはじまる恋

まだあまり食べられない樹から見ると湊の食欲は旺盛で見ていて気持ちがいいくらいだった。

「食べたら支度しないとな」
今日は検診の日だ。
「うん」
その言葉に不安そうな顔を見せると湊は「大丈夫」と樹に微笑みかける。


湊の支えがなかったらどうなっていただろう・・・

樹は湊が自分のことを考えて一生懸命に何かをしようとしてくれていることや明るく接していることがちゃんとわかっている。

「ありがとう」
と心から感謝した。