「……あ、芦名くん………!?」 ここは、みんなの前で。 藍ちゃんも楓さんも見てると言うのに。 いきなり………キスするなんて。 「………楓、藍」 「はいはい。邪魔者は退散しますよー」 ……なんと、さすがと言うべきか、芦名くんのたった一言で、二人ともいなくなってしまって。 キィ……という音とともに、この空間に、好きな人と二人きり。 しかも、キ、キスの直後なのに。