浅葱の花びら

薫の葬儀など一通り終わるまで
僕はずっと薫のそばにいた


もっと一緒にいたかった





自室に戻ると文机に見覚えのある
巾着袋が置いてあった





2人で寄り道した店の金平糖だった





浅葱色の花びらが描かれた独特な絵柄





薫が、綺麗だと選んだ袋



だから、中身を食べ終えたら
あげたんだよね







僕にくれるんだね






ありがとう















終わり