引っ越し当日の放課後
私は公民館の
小学生たちに会いに行った
「花純ちゃん、会いたかった!!」
「み、みんな・・・」
私を見つけて
子供たちがみんな駆け寄ってきてくれた
「ずっと公民館にこれなくてごめんね
最後は私の誕生会だったよね?
手紙も嬉しかったよ
みんな、ありがとう」
「これからも
花純ちゃん、公民館に来てくれるよね?」
「ご、ごめん・・・
私、転校することになったから
放課後にもう来れないの」
それを聞いて泣き出す子も
嫌だとすがって私にしがみつく子もいた
私の大切な場所に
もう放課後に来られないかと思うと
私も涙が出てきた
「私ね
転校してお母さんと住むの
新しい学校が隣の市にあって
ここから遠くなっちゃうから・・・
本当にごめんね・・・」
私は泣きながら
子供たちに伝えた
「おい!お前ら!
花純を困らせないの!
花純!
それって自分で決めたんだよな?」
「うん」
「だったら
俺たちがどうこう言う問題じゃなくない?」
「それに明日から夏休みだし
暇なときガンガン遊べるじゃん
花純
夏休みなら遊べるよな?」
「うん。
引っ越しの片付けがあるから
来週の金曜日はどうかな?」
「よっしゃー!
来週の金曜日はお弁当もって
久々に花純とあそびまくるぞ!」
「オー!!」
子供たちと笑顔でサヨナラした後
歩くんを呼び止めた
「私ね
この後、アパートを引き払って
お母さんのところに行くの」
「今日ってことか?」
「うん」
「尊兄ちゃんは
知ってるのか?」
「・・・」
「尊兄ちゃんに
黙って行くつもりなのか?」
「・・・うん
新しい家の住所も高校も
教えてない」
「なんで?
兄ちゃんのこと嫌いなのか?」
私はブンブンと首を振った
「好き・・・
すごく好きなの・・・
でも・・・」
私は言葉が続かなかった
「わかったよ
兄ちゃんには言わないよ」
「ありがとう」
「その代わり
今度遊ぶときに
一緒にサッカーやってもらうからな!」
「オッケー!
どっちが多く得点とれるか競争ね」
「望むところだ!」
じゃあなと言って
歩くんは帰っていった
そして私は
引越し屋さんのトラックで
新しい家に向かった
私は公民館の
小学生たちに会いに行った
「花純ちゃん、会いたかった!!」
「み、みんな・・・」
私を見つけて
子供たちがみんな駆け寄ってきてくれた
「ずっと公民館にこれなくてごめんね
最後は私の誕生会だったよね?
手紙も嬉しかったよ
みんな、ありがとう」
「これからも
花純ちゃん、公民館に来てくれるよね?」
「ご、ごめん・・・
私、転校することになったから
放課後にもう来れないの」
それを聞いて泣き出す子も
嫌だとすがって私にしがみつく子もいた
私の大切な場所に
もう放課後に来られないかと思うと
私も涙が出てきた
「私ね
転校してお母さんと住むの
新しい学校が隣の市にあって
ここから遠くなっちゃうから・・・
本当にごめんね・・・」
私は泣きながら
子供たちに伝えた
「おい!お前ら!
花純を困らせないの!
花純!
それって自分で決めたんだよな?」
「うん」
「だったら
俺たちがどうこう言う問題じゃなくない?」
「それに明日から夏休みだし
暇なときガンガン遊べるじゃん
花純
夏休みなら遊べるよな?」
「うん。
引っ越しの片付けがあるから
来週の金曜日はどうかな?」
「よっしゃー!
来週の金曜日はお弁当もって
久々に花純とあそびまくるぞ!」
「オー!!」
子供たちと笑顔でサヨナラした後
歩くんを呼び止めた
「私ね
この後、アパートを引き払って
お母さんのところに行くの」
「今日ってことか?」
「うん」
「尊兄ちゃんは
知ってるのか?」
「・・・」
「尊兄ちゃんに
黙って行くつもりなのか?」
「・・・うん
新しい家の住所も高校も
教えてない」
「なんで?
兄ちゃんのこと嫌いなのか?」
私はブンブンと首を振った
「好き・・・
すごく好きなの・・・
でも・・・」
私は言葉が続かなかった
「わかったよ
兄ちゃんには言わないよ」
「ありがとう」
「その代わり
今度遊ぶときに
一緒にサッカーやってもらうからな!」
「オッケー!
どっちが多く得点とれるか競争ね」
「望むところだ!」
じゃあなと言って
歩くんは帰っていった
そして私は
引越し屋さんのトラックで
新しい家に向かった



