惑星のダンス

「そろそろ戻ろう。サボりになっちゃう」

「……おま」

「じゃあ、下にいるから」

「うん、あとで」

それでアイは去っていった。なにをしに来たのだ。

……海の顔を見に?

ほら、と急かされるままレッスン室に戻ったが、ダンスは上手にならなかった。

愉快でたまらない、と書いてある顔で海が庇うのが、この上なく癪だった。