「う〜ん……ちゃんと、話してみなよ。」


深刻に考えながら、そう言ってくれるのは美希。


ここは、うちら御用達のカフェ。



昨日、結局あれから


いつも通りの時を過ごした。



あたしの買ってきて作ったご飯を食べ



あたしの借りて来たDVDを見て



その隣であたしの買ってきたエサを食べるクゥ。



そして、エッチして



寝た。



その間、あたしはずっと考え込んでた。



もう、別れようかなって。



「……別れちゃおっかな。」



ボソッと呟いたあたしに、美希は目を丸くした。