あれだったらノ乃ちゃんとお喋りしてればいいもんね?
キーンコーンカーンコーン
予鈴が鳴り、バタバタとクラスに駆け込んでくるクラスメイトたち。
「遅刻しちゃった…」
そう言ってちょっとだけ舌を出し、目を片方閉じるノ乃ちゃんは、可愛いとしか言いようがないくらい可愛かった。
「か、可愛い…っとと…大丈夫だよ、乃々ちゃんなら」
「…?何が大丈夫なのか分からないけど…先生いないしね!」
もう打ち解けたようにそう話すノ乃ちゃん。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…