「愛咲の席は…じゃあ天羽の隣な」




「はい」




「わかったかー天羽」




へっ…?




「な、なんでしょう…?」




「はぁー…お前な…愛咲の席、お前の隣で良いかって言ってんだ」




「あ、はい…大丈夫ですけど」




「じゃ、あそこな」




「はい」




またもや、天使の笑顔でそう頷く愛咲さん。




ん?転校生の…隣…!?




嘘でしょ…!?大丈夫かな、私…。