甘すぎるよ、三河くん

あのあと、普通に授業を受けて、普通に帰る…つもりだった。




「苺…!昼休み、どこ行ってたの…!?どこ探してもいないし、その割に午後の授業は普通に受けてるし…!みっちり話してもらうわよ!」




「あ、亜子…!」




「イエス以外の答えは受け付けないわ」




「は、はい…」




私を心配して、そんなことを言ってきた亜子。




だから、今私と亜子で駅前のカフェに来てる。



ありがたいけど、何から話せばいいのやら。




「長くなるんだけど…いい?」




「いいも何も、そのつもりで来たの」




「だよね…」




新川くんにぶつかったところから、三河くんにあんなことを言われたところまでそこも話す?ってとこも聞かれて…




「ほんとに、展開が急すぎるのよ…なんでもっと早く話してくれないの…」




「うぅ…ごめん…」




話さなきゃ、話さなきゃとは思ってはいたけど…。




なかなか言うタイミングがなかったもので…。