「苺っ!?いる…!?今開けるから、ちょっと後ろに下がってて!」 「うんっ…」 言われたとおりに後ろに下がると、バンッと音がして、光が差し込んできた。 「苺!大丈夫!?怪我は!?」 「ないよぉ…っ…うぅ…ひっく…」 「怖かったね…もう大丈夫だから」 私を抱きしめ、背中をさすりながらなだめてくれる三河くん。 「ん、ありがとう…落ち着いたみたい」 「そっか…ほんとにもう大丈夫?」 「うん、平気だよ」 ちょっと怖かったけど…。 「ノ乃にはもう言ってあるから大丈夫。何もしてこないよ」