紗矢―
びっくりした。お父さんがおにいちゃんに押されてる。
って、私もおにいちゃんと一緒にお父さんを攻めてるんだけど。
ごめんね。
お父さんのこと大好きだよ。
でも、でも―
これだけは、譲れない。
だって・・・お母さんが死んじゃったから、新しい人と再婚するなんて、そんな軽く言わないで。って思う。
お父さんがお母さんをもっとはやく病院に連れて行っていればお母さんは助かったかもしれない。
だけど、お母さんは助からなかった。
お父さんはこの罪を背負っていかなきゃいけないと思うんだ。
違うかな?
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