「紗矢、具合悪いのか?」

お兄ちゃんがドアごしに言った。

お兄ちゃん、心配してくれてる・・・・?ありがと!!

「ううん、大丈夫だよっ☆」

私はドアを開けた。
お兄ちゃんはカップを2つ持っていた。

「そうか?よかった。。。紅茶、入れたぞ」

おにいちゃんはそういって私にカップを渡した。

「ありがとう!!」

私はうれしくなって言った。

紅茶を1口飲むとやさしくて温かい―
こんなことにも幸せをかんじるんだっ

それから私とおにいちゃんは何気ない会話に花を咲かせた。




「もうこんな時間か。紗矢、俺もう戻るな。明日学校だろ?
ゆっくり寝ろよ」

お兄ちゃんはそういって出て行った。

ふあぁ~眠くなったな。。。寝よ~っと。おやすみっ