花「私のせいでお父さんは死んだ!お兄ちゃん達は恨んでるんでしょ!?消えてあげるから離して!」

花音が声を荒げたことに驚いてか和也の力が緩まった。その隙を狙って花音は飛び降りた。俺も和也も何もすることが出来なかった。しばらく花音が飛び降りた所を見てると下から翔の怒鳴り声聞こえてきた。

翔「お前、死んだらどうするつもりだったんだ?あ?」

花「なんで、受け止めんのよ!」

翔「てめぇ、本当のこと知らねぇくせに何言ってんだ!?」

花「何よ。本当の事って」