そしてやってくるは
屋上。















屋上ということは
まさか、全国No.1の族。


















絶対関わらないとは決めた、
大越 夏目がいるの?


















真面目に最悪。


















「連れてきました」

















そういうとピンク頭は
置いてあるソファーで直ぐに寝息をたてた。

















まず、何故屋上にソファーがあるんだよ!


















「おい、そこの女、こっちに来い!」

















そう野次を飛ばすのは総長様。


















「嫌です、何故私がここに連れてこられたんですか?帰ってもいいですか?」

















そう聞くと驚いた顔をして総長の大越は笑った。

















すると全員が
飛び起きて、

















「夏目が笑った!」

















と息ぴったり。

















そりゃ、人間なんだから当たり前でしょ。