本命同盟

「ははあ、ありがたく頂戴いたす!」


ぜんっぜんありがたそうじゃないけどまあいいや。



私は今優越感にひたってるからね



私が鼻を天狗にしていると、瞬く間に私は地獄におとされた。



「でも、柚葉、お前威張れるほどいつも高くないだろ、てか、直人とほとんど変わんねえんじゃ」



おいぃぃいっ!!


「和馬さん?そんなこと言ってるとクッキーあげませんよ?」



まったく、これだから学年一位は困るんだ。



たとえ一点だろうと勝ちは勝ちなんだぜ!




和馬は私の笑顔に悪魔でも見えたのか、顔を引きつらせて口を開いた。



「ナンデモナイデス」