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「お祖父様、どうぞどうかお聞きになって。私はアナタを殺します。そしてミリアリアも殺します。決めたのね。すべてをすべてを片付けて、私も再び眠りましょう」
「ま、待ってくれミリアリア……ミリアリアは、あの子は悪くない……。お前の一件から、あの子は、あの子は極力」
「極力極力なんだと言うの? 私の力を模造した、害悪の芽には代わりない。ならばなればならばこそ、私はミリアリアを始末する責務があるの」
「だが……だがあの子は今、善いことをしようと! お前の力だったことに変わりはないが、しかしあの子は今、その力で世の腐敗悪を」
「壊滅させているからなんでしょう。そのためならば私の力、人を殺して許されると?」
「ミリ、アリア……」
「さようなら、愛しく愚かな、お祖父様」
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「お祖父様、どうぞどうかお聞きになって。私はアナタを殺します。そしてミリアリアも殺します。決めたのね。すべてをすべてを片付けて、私も再び眠りましょう」
「ま、待ってくれミリアリア……ミリアリアは、あの子は悪くない……。お前の一件から、あの子は、あの子は極力」
「極力極力なんだと言うの? 私の力を模造した、害悪の芽には代わりない。ならばなればならばこそ、私はミリアリアを始末する責務があるの」
「だが……だがあの子は今、善いことをしようと! お前の力だったことに変わりはないが、しかしあの子は今、その力で世の腐敗悪を」
「壊滅させているからなんでしょう。そのためならば私の力、人を殺して許されると?」
「ミリ、アリア……」
「さようなら、愛しく愚かな、お祖父様」
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