運命が紡いだ物語

「ごめん。陽向・・
お母さんに何にも言わないで出てきちゃったから、そろそろ帰らないと・・」

陽向にも悪いことしちゃったな・・

「こっちこそ、いきなりだったもんな・・
ごめん。」

陽向は悪そうに謝ってくれた・・

でも、陽向は全く悪くない。

「陽向は謝らないで・・?
私は来てくれてうれしかったし、陽向と話せてよかった。
陽向とまた付き合えることになって本当にうれしい・・」

「俺も。」

それからすぐに陽向が私を家まで送ってくれた。