運命が紡いだ物語

それから、少し食べ物を買った後河川敷に来た。

「すごい人だったね。花、大丈夫だった?」

「うん。ありがとね。陽向がいなかったら、人の波にもまれてたよ。」

「花火が始まるまでまだあるけど、ここのほうが落ち着くよね。ここにいよっか。」

陽向の提案で私たちは河川敷にしばらくいることにした。

買ってきたものを食べていると・・

「これ、花が取ったチョコバナナ。」

「ありがとう。
半分こにしよっか・・。」

せっかくおまけでもらったんだからと思って言ったけど・・

「じゃぁ、俺が先もらうね・・。」

陽向の食べたチョコバナナを食べるってことは・・

間接キス!?

私、すごいこと言っちゃたかも・・。

私は陽向から受け取ったチョコバナナを食べた。

食べながら、どんどん顔が熱くなる・・。

しばらく私は陽向の顔が見れなかった・・。