運命が紡いだ物語

翔大が帰って私は余計に気まずかった・・。

私たちは、昨日の広場に行った。

「聞きたいことって?」

「今日の、お昼に咲野君なにか言おうとしてたでしょ?
何言おうとしてたのかなって・・。
ていうか、ごめんね。本当に電話でよかったね・・。」

穴があったら入りたいってこのことだって思った。

こんなこと電話でさくっと聞けるのに・・

「いや・・。うれしい。」

「えっ?」

ドキッ

「うれしいよ。来てくれて。
学校だと二人で話す機会ほとんどないから・・。」

私はうれしかった。

私も咲野君に会って話したかった。

昨日みたいに2人きりで・・

「お昼のことなんだけど、名前のこと、名字で呼ぶの俺も気になってたんだけど・・」

本題忘れてた・・

「実は私も。
結愛に言われて、気づいたんだけど・・
でも、わざわざすぐに名前で呼ばなくても慣れたときでいいんじゃないかなって・・。」

「それもそうだね。」

私たちはそれからしばらく話をした。