「そのような不安な話をなさらないでください。」 分かってるさ。 「冗談だ。俺は負けないさ・・・この酒を持っていくぞ。」 言うとスサノオウは、酒瓶を八つまとめてヒモで人くくりにする。 クシナダの父が作った酒。 中々の美酒として国としても有名だ。 さぞ喜ぶだろう・・・。 もう何年、呑んでいないだろう。 もう、何年と心を許した友と酒を酌み交わしてないだろうか・・・。 「お気をつけください・・・なにせ、相手は妖術使い・・・いかなる技があるか・・・」 だから・・・