そう、これが、私の導き出したこと。

封印はいずれまた復活する。

消滅さえさせればきっと、もう、
現れる事はないだろう。


どうせ、私は死ぬ。

ならば、出来る事をしたい…

そして、私は舞を踊り始めた。

今までの舞と比べ物にならないぐらいの光を放ち、妖狐を弱らせていく。