大嫌い、だから恋人になる

酔い止め飲んで、飴をなめた。少し気分は良くなった。秋山君は私の横に座った。

「他に欲しい物あるか?」

「ううん。少し良くなった」

でも直ぐにくらっとして、思わず横に倒れそうになった。調度、私の頭が秋山君の肩にちょこんと乗った。

「わわ、ごめんね」

私は直ぐにどこうとする。

「良いよ。そのままで。お前が良いなら」

「私は良いけど、秋山君は良いの?嫌じゃない?」

「別に、嫌じゃない」

素っ気ない言い方。それでどこかいて優しい。