大嫌い、だから恋人になる

「ほれ、水だ。後、酔い止め。タオル冷やして来たから、首に巻いとけ」

ビックリした。

秋山君がいつの間にか戻って来てくれた。

「ありがとう。でも一人でジェットコースターに乗ってるのかと思ってた」

「バカ。そんなことするかよ。お前、朝食は?」

「食べてない」

「じゃあ、ムリでも少し食べた方が良いかもな。カロリーメイトと飴買ってきた。あんまり気分悪かったら救護室行くか?」

「そこまでじゃ無いけど、少し休みたい。でもごめんね。私のせいで」

「そんなこと良いから休め」