大嫌い、だから恋人になる

秋山君は体調の悪い私を心配して、ちゃんと家まで送ってくれた。

ウソ吐いてる私にそんな資格無いのに。

「なんか今日は色々悪かったな。でも本当に大丈夫か?顔色、本当に悪いけど」

「そうかな。私は大丈夫だよ」

「じゃあ良いけど。なんかあったらLINEでも電話でもしてくれ。」

「うん。じゃあ、今日はごめんね」

「お前が謝ることなんて何も無いよ。後さ、今日、本当に楽しかった。俺だけかもしれないけど」

「そんなこと無いよ。私も楽しかった」

「そっか。なら良かった。じゃあ、また今度」

「うん、じゃあ、また今度」