大嫌い、だから恋人になる

私はなんて答えたら良いんだろう。

私は白崎君と・・・本当のことを言う?

イヤ、絶対に知られたくない。秋山君だけには。

でもウソは吐きたくない。

「おい、お前、顔真っ青だぞ。大丈夫か?」

「そう?そんなこと無いと思うけど」

「それにちょっと震えてる。とにかく今日は帰ろう。ごめん、びっくりさせたみたいだな。白崎のことは心配しなくて良いから、今日は送る。」

「うん、そうする」

私はまた気持ち悪くなってきた。さっきよりもずっと。

やっと全部忘れられて、新しい恋がスタートすると思ったのに。

何でこんなことになっちゃったんだろう。