大嫌い、だから恋人になる

聞き間違えるはずが無い。

あの人の声を

でも何で?

どうしてあの人の声がするの?

「ああ、白崎さん」

そう言った時の秋山君は明らかに不愉快そうだった。

何で白崎君がここに居るの?何で秋山君と喋ってるの?知り合いなの?
私には何がなんだかわからない。

私は恐々と声のした方を見た。

勘違いでありますように。でもそれは白崎君だった。私の心をメチャクチャにした白崎君・・・

白崎君は私には気付いてないみたいだった。私は秋山君の背後に隠れた。