コイノネイロ

そのすぐ後に2人は頷き合い、ピアノは音を奏でだした。

弾いたんだ、音が…

ピアノを弾いたんだっ…!

聴き入っていると、魔法にかかったような感覚になった。

魔法にかかった事は無いけど、不思議な気持ちになった事はあるでしょう?

それくらい、音と律くんの奏でる音は凄かった。

私は思わず、涙を流した。

「琴音ちゃん、良かったねっ」

「うんっ…!」

音は知らない間に、大人になっていた事に気づかされた。

〈琴音STORY END〉