コイノネイロ

「な、なにすんだよ」

あ、怒らせそう。

「食べないから」

「即答だなっ」

少しパンケーキを食べてから、私は言った。

「謝らないでよ。蘭子ちゃんは何も悪くないし。朝、具合悪かったでしょ」

「音…お前は良い奴だなっ」

「うおあっ」

頭をいきなり撫でられた。

まぁ、嬉しいけど。

「えへへ…」

「ふふっ」