そんなことをぼーっと考えていると、あっという間に入学式が終わり、教科書等などを渡されて今日は解散!

学校の帰り道。

麗ちゃんに今日の朝の事を話した。

「すっごく優しくてね?笑顔がとっても素敵なの!」

「良かったじゃん。あの純粋な陽菜がようやく恋に目覚めたか。」

「?最後、なんて?」

「なんでもないわ。とりあえず、頑張りなよ?その恋が叶うように。」