私は修学旅行の期待を胸に再び意識を深い闇の底に落とした。 バスの中は先程の賑やかさはなく、聞こえるのは静かな鼻音だけだった。 白い空気をバス内に漂わせているバスは空港ではない進路に変えた。 希望に満ちた空港ではなく、絶望と恐怖しかない施設へとバスは向かっていった。