勿論、片手にはビール。既に三杯目。
「当たり前じゃない。姉の友人たちなんて皆パリピなんだから。見るだけで騒がしいわ」
「パリピって。お姉さんに対する当たりが強い」
「松葉も来てね、当たり前だけど」
「拒否権なかった……」
「浅黄さんも誘う? 夫婦で来れば良いじゃない」
夫婦、の言葉に実感が湧かない。
理美が背筋を伸ばしてこちらを見た。
「あたしもナマ最中さん見たい!」
心配せずとも、いつもあの人はナマモノだよ……。
「多分、忙しいから来れないと思う」
「あら残念」
「ざんねーん……」
浅黄さん、わたしに感謝してくださいね。



