さらに、二時間ほど経ち柊とアデンがやってきた。 「派手にやられたねぇ…姉上手当しなきゃ、傷遺るよ?一応女の子なんだから、体に傷なんかあったらリオ兄悲しんじゃうよ」 柊は、苦笑する。 「はあ?なんでそこで莉桜が悲しむのさ!?」 藍は首を傾げる。 「なんでって…もしかして姉上とリオ兄まだヤってないの?俺てっきりヤってたりしてるんだとおもったのに…」 「ばっ、んなの、なんでもいいだろ!!」 .