「人の命ってね、あついの。あつくて、重いの。人の心は、強くて、とても脆いの。だから、半端な覚悟は要らない」 藍は、優しさと厳しさを合わせた目で話す。 莉桜は、藍を見た。藍の顔を見て、愛おしいと、おもった。 「藍…。藍は誰かの命を奪った時、いつも涙を流す。相手が敵であろうとな…」 莉桜の言葉に、驚きをみせる。 「ラン、リオ。私、強くなるよ」 「おぅ、俺はでかくなる」 碧と結希は、今できる精一杯を決意した。 「そう…」 藍は、笑みを浮かべた。 .