信じていたのに…
私がいったい何をしたっていうのだろうか…
私、美山愛心は人間不信だ。
初めからそうだったわけではない。
人生を歩んでいく中で、といっても、19年間という、大人からすれば短い期間の中で。
様々な裏切りを経験して、人を心から信じることができなくなってしまったのだ。
よし、今日も頑張るか…
鏡を見ながら、笑顔というお面をつけて1日を始める準備をする。
「愛心〜!!」「愛心ちゃーん!!」
クラスメート、いや、友達が私を呼ぶ声がする。
「なーに??どうしたの??」
ほんとは1人で寝ていたい気分だが、周りの空気はそれを許してはくれないみたいだ。
「ねーねー!!私達ずっと友達だよね??大人になっても連絡取り合って、集まろうね!!」
朝からうるさいくらいテンションの高い友達がそう言った。
「うん!!もっちろん!!いつでもどんなに離れても、私達は友達だもん!!そんなのあたりまえてしょ??」
私もとびっきり明るい声で、本音とは全く無縁の返事を返す。
私がいったい何をしたっていうのだろうか…
私、美山愛心は人間不信だ。
初めからそうだったわけではない。
人生を歩んでいく中で、といっても、19年間という、大人からすれば短い期間の中で。
様々な裏切りを経験して、人を心から信じることができなくなってしまったのだ。
よし、今日も頑張るか…
鏡を見ながら、笑顔というお面をつけて1日を始める準備をする。
「愛心〜!!」「愛心ちゃーん!!」
クラスメート、いや、友達が私を呼ぶ声がする。
「なーに??どうしたの??」
ほんとは1人で寝ていたい気分だが、周りの空気はそれを許してはくれないみたいだ。
「ねーねー!!私達ずっと友達だよね??大人になっても連絡取り合って、集まろうね!!」
朝からうるさいくらいテンションの高い友達がそう言った。
「うん!!もっちろん!!いつでもどんなに離れても、私達は友達だもん!!そんなのあたりまえてしょ??」
私もとびっきり明るい声で、本音とは全く無縁の返事を返す。
