愛を見つけて。

ハク
朝、彼女が起きて私に毛布を掛けてくれた。

本当は起きて話がしたいと思った....

だが、見知らぬ男の部屋に起きたらいて、きっと困惑しているだろうと寝たふりをするしかなかった。


「最大の感謝を...ありがとう。」


そして私の額にキスをした。


一体彼女はどこでこんなことを覚えたのだろうか。いろんな女性を見てきたが、こんな感謝をされたのは初めてだ。

彼女の気配がなくなり、目を開けた。


「美麗...この私にキスなど。ふっ、いい度胸しているではないか。」


コンコン!

付き人
「ハク様、おはようございます。」


「おはよう、例の派遣されている女性の町娘に会いたいのだ。その者に昼に大樹の目の前に来て欲しいと伝えてくれぬか。」


「かしこまりました。ハク様から女性を呼ばれるのは初めてですね。早速伝えてまいります。」


初めて、だな。