旅行から帰ってきて、ひとまず倉庫に行き皆で話してると

「あ、あ…あーーーーー!?」

春也の叫びが倉庫に響いた

「どうしましたか」

春也は朔に顔をギギギ…と動かし

「夏休みの課題…!」
「? 終わらせてますよね?旅行に行く前に終わらせると決めてましたから」
「1つ、忘れてた…」
「何を?」
「読書感想文!!」
「…さて、荷物を片付けますか」
「いや待って!?助けて!?頼むから見捨てないでーーー!!!」

2人のやり取りを無視してると

「雫は!?大丈夫なの?忘れてる課題とか!!」
「お前と一緒にするな」
「ウソ〜〜〜」

春也が落ち込み、朔と紫音が弄る