エピローグ

私には両親がいない。
うちの両親は交通事故でこの世を去った。
突然だった。





私は一ノ瀬桜。高校一年生!
私の両親は私の誕生日に誕生日ケーキを買いに行く途中に飲酒運転をしていた軽トラックと衝突し亡くなった
その時私は後部座席に乗っていたため一命を取りとめた。
今は親戚の家で暮らしている

さくらー!朝よー!

さくら おはよぉー!今から降りるー!
今の声は私の従兄弟のお母さん。
咲子さんっていうんだ!
さっちゃんって呼んでるの
さっちゃんは本当の家族のように接してくれる

さくら いたっ。何するのよ!かずま
かずま おまえがぼーとしてんのがわるいんだよ!
さっちゃん もーふたりともけんかしないの!
かずまは同い年のいとこ
そう。さっちゃんの息子さん
とは言ってもほんとにいつも何かあったら叩いたりしてくるんだよね。
こー見えてもかずまにはいつも助けて貰っている。

さっちゃん さーさくら!かずま!ご飯よー

かずま はーい
さくら はーい

さっちゃん 2人とも早く食べないと入学式遅れるわよ

朝食を食べ終わり家を出た時。いたっ。頭に激痛がはしった。その時は何も気にせずただの頭の痛みかなとか思ってた

これが原因で私はこの世を去るなんて思ってもいなかった。

入学式・

校長先生 それでは新一年生へ生徒会長からメッセージがあるそうですよ

そして生徒会長らしき人が上がってきた途端声援が上がった。

そのとたんわたしはしんぞえがとびでるほどびっくりした。
そこには幼馴染のたくまがいたのだったのだから。たくまはよくいっしょにあそんでいた。でも両親が事後にあった日
の次の日家に帰ると拓真の部屋はすっからかん。いやたくまのいえこどすっからかんだった。

あとから聞くとたくまはひっこしたらしい。
そうそれっきり会うことは無かったのに。
なんでたくまがこの高校に!
ってビックリしていると……

たくま そこでびっくりしているさくら!こいつは俺の女だからとんなよ?

えええー!体育館中が悲鳴になった。

いや私がえええーだわ

入学式が終わって帰ろうとした時

たくま さーくら!久しぶりだなっ!
さくら たくまー!久しぶりーじゃないわよ!なんなのよさっきの
たくま え。あの通りだよ。今日からお前は俺の彼女。

ええー。何言ってんのって言おうとした時

さくら んん。

唇が塞がれた。

たくま すきだぞ

耳元で囁かれた。
ドキッとした。
たくまが好きなわけないのに。。。

その次の日

さくら 行ってきマース
かずま いってきまーす

かずま ねえ。お前さ。ほんとにあいつの彼女なのかよ
さくら うん。そうみたい。
かずま そーみたいってなんだよ!
さくら あんまわかんないや

そして学校に着いた
校門の前にいたのはたくまだった
たくまは私の手を引き教室へと急いだ
っと思ったら着いたところは屋上

さくら ちょっとたくまここどこよ‪w
たくま 屋上。
さくら そんくらい知ってますー
さくら こんな所に連れ出して何よっって
さくらはたくまに押し倒された
たくま さくら俺さくらが大好きなんだ。だから本気で俺と付き合ってくれ。
さくら わたしも好き。だいすき。
たくま よかった。
そして2人は唇を重ねあった


そう。さくらは昔からたくまが好きだったことにきづいたのだ

そしてそれからか1週間

んー。なんか目眩がするー。まあ大丈夫よね。
さっちゃん さくらー?なんかおかしいわよ?最近
さくら んー。目眩がするんだよね。笑
さっちゃん 病院いきましょ。
さっちゃん かずま!学校の先生に伝えといてね♥
かずま うわ。きも。わかったわかった
さっちゃん きもいって何よー!笑

そして病院で。


一ノ瀬さんーお入りください!

さっちゃん 行こっか
さくら うん

先生 検査結果の結果。申し訳くいのですが

え。私は結果を聞いた途端目の前が真っ暗になった

数分前……


先生から告げられた病名は
癌だった。あと3ヶ月らしい。
進行しておりもう手術はできないらしい。

あと3ヶ月か。短いな。‪wやっとの高校生活だったのに……

そしてかえるとさっちゃんは泣いていた私のみない所で

さっちゃん ごめんねさくら。ごめんね。ちゃんと先に気づいてればね。ごめんね。あたしが変わってあげれば。

さっちゃん。。。


あと3ヶ月。たくまに別れを告げよ。


そして次の日私はかずまを屋上へ呼び出した

さくら かずまわたしとわかれて
たくま は?なんだよ急に
たくま 隠してることでもあんのかよ
さくら ないわよそんなの!はよ別れてよ!
たくま そーか。なら分かった

それからたくまと私が別れたことは学校中に広まり
たくまは女遊びが酷くなった

そして私は病気と申告されて1ヶ月
たくまがまだ好きだった。
たくまがほかの女の子と遊んでるのを見かけるといつも泣きたくなる

私の病気のことはいとこのかずまとさっちゃんしか知らない

私には親友がいた。でも他校にいるから会うことは少ない
親友の名前はあずは
あずはにも話そうと思ったけど未だに話せてない。
あずははかずまと付き合っていたこと別れたことを知っていた
でも何も聞いてこなかった

そして私は先生に今日びょういんでこーいわれた。

もう病気は進行しているって。
先短いって。
それを隠すことだけは嫌で
あずはにはなした

あずはは泣きながらごめんね?辛かったね?って言って支えてくれた

私は入院することになり。
あずははいつもお見舞いに来てくれていた

あずは


私はあの日さくらから話を聞いて涙が止まらなかった。さくらがなんで?は?3ヶ月って何って信じられなかった
あずはがかずまくんを振ったのは何らかの原因があると思ってたから何も気かなかったけどこんな理由があるなんて。
そして私はいつも通りお見舞いにきていた

さくら あずはー!おかえり
あずは さくらー!ただいまッ
さくら うん!
あずは さくらー!あのねさくらの好きなねー
と言いかけた時
バタッ
さくらが倒れた
私は急いでナースコールを押した

そして一時間後さくらは意識が戻っていない。

私は意をけしてかずまくんに話そーと思った

たくまくんだ。

あずは たくまくん!ごめん!ちょっといいかな?
たくま え?あんた誰
あずは ごめん!私さくらの親友のあずは!
たくま さくらの親友か……
と言いながらカフェに連れていった

そしてたくまくんは全部を知るとカフェから飛び出した


たくま

俺はあの日振られた日何もかもが嫌になった。
本気で好きだったのに
さいかいできたのに。
なんで。って。
それから俺はどーでもよくなり女と遊びほけたりしてた
でも今日あずはに話を聞いて
全部のピースが埋まった
俺は走った
あいつが入院してる病院に
そして勢いよくあけた
そこには俺が恋しかったさくらがいた

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さくら!愛おしい声でそー呼ばれて振り返るとそこにはたくまがいた。
なんでここにたくまが。
なんで。っ

たくまはわたしにこーいった
お前のことは全て聞いた
って

たくま なんで何も話さなかったんだよ!俺がどれだけ辛い思いしたかわかるか!なんでにげんだよ!俺が好きなのはお前だけなんだよ!
なんでだよ!

さくら ごめん。ごめんね。私もだいすき……泣

そーいうとたくまは私の唇にキスを落とした

それからたくまと私たちはよりを戻したい

たくま さくらー見てみて
さくら なになにー?ってきゃあー
たくまはわたしにむしのおもちゃをなげつけると大爆笑していた

たくま好きだよ。その笑顔が大好き
死にたくないって思ってしまった
すると涙が出てきた

たくま お前は死なねえよ生きるんだよ
たくま だいすきだぞさくら

それから3ヶ月がたった。
私はまだ生きていた

たくま

さくらはまだ生きている
いや生きる
俺はずっとさくらが好き
だいすきなんだ。だから死なせねえ
今日もさくらのとこにきた
すると笑顔でこーいった

さくら たくまー!この写真印刷してきてー!
たくま おう!

たくまが印刷に行ってる間何しよーかなって思った途端全身に激痛がはしったそして目の前が真っ暗になった。
私はもうダメなんだな‪wありがとうたくまだいすき
そう思った時

さくら!さくら!起きろよ!おい!
そう愛おしい声が聞こえてきた。

たくま

写真を印刷してる途中電話がなった
さくらの電話番号だった
だから俺は出た

たくま もしもし?さくら?どーしたんだ?
そーいうと違う人の声がした
その人はさくらの母親だった。
さくらが急変したと
俺は写真を放ったらかしにしてはしった

すると目の前にはめをつぶっているさくらがいた
さくら?。。おい!おきろよ!おまえはいきんだよ!
ずっと叫んだすると
さくらの目から涙が零れ目を開けてこーいった

たくまありがとう。だいすき

ぴーぴーぴー

そう言い終えるとさくらは天に旅立った

それから1年

俺はあの日さくらのお母さんに手紙を貰った
さくらがもし居なくなったらわたしが大好きな人に渡してって言われたらしいそこにはこーかいてあった


たくまへ
これを読んでるってことは私はもうそこにはいないかな?
色々あったね
たくまが生徒会長で俺の女だからとか言ったの嬉しかったな。
まだ好きだって気づいてなかったのに
たくまからすきっていわれたとき
ほんとに好きなんだ私って
昔から好きなんだなって気づいたんだ
これから幸せになるって
この人と一緒に生きていくって
でも神様はそれを破った
病院に行くとあと3ヶ月って
私はそれで不安になってたくまを気づつけた
別れよって言った
辛かったよね?ごめんね?
それからたくまがほかの女の子と楽しそうに笑ってるのを見て悲しくて仕方がなかった
それから私は入院した
まさかたくまがきてくれるなんておもわなかった
でもたくまがきてくれた
そしてまた付き合えた
本当は死にたくなんてなかった
でも私には死ぬって言うことしか出来なかっ