独占溺愛~クールな社長に求愛されています~

「どうしよう……すごく幸せ」

 詩穂は涙で目を潤ませながら蓮斗を見た。涙でにじんだ蓮斗の顔が優しく微笑む。

「俺も幸せだ」

 蓮斗は詩穂の左手にそっとキスを落とした。そうして詩穂を見る。

「詩穂、愛してる」
「私も……愛してる」

 詩穂は胸がいっぱいで、声が震えた。

 蓮斗が詩穂の両手を握り、どちらからともなく唇を重ねる。

 花々の香りに包まれながら交わすキスは、いつもよりずっとずっと甘かった……。

【END】