「優真が主導権握ってるんだね」
「そういうつもりはないけどまあ、大人しい子だから」
「大人しい子でもキスはしてるんだ(笑)」
「もう付き合って一年たってるからな、あっ!」
「俺、一年の記念日何もしてないや」
「覚えてんの?(笑)」
「七月二十日だよ」
「彼女も何も言ってこなかったの?」
「そうだな、あっ」
「何よ」
「何でもない」
そういえば22日に楓ん家いった時に手作りクッキー焼いてた、あれはそういうことだったのかな?
楓は言える性格じゃないか……でもその楓が怒ったんだから我慢してたんだろうな
「優真?」
「ん?」
智加は立ち上がって優真にもう一度キスしてきた
「ぷはぁ、優真キス上手い、感じちゃう、ねえ、記念日忘れたのは優真のせいじゃないよ、いくら大人しい子だってちゃんと言わないと伝わらないんだから、大人しく待ってるだけじゃ進まないよ」
智加は優真の隣に椅子を持ってきて座った
「ねえ、優真のキスいいから上からして」
「何でお前にしなきゃいけないんだ?」
「彼女としばらくしてないんでしょ?欲求不満かなって(笑)ねえ、優真からして」
優真の顔を下から持つ
優真は智加に言われるままにキスをした
「っん」
智加は優真の手を自分の胸へ持っていく
優真は流されるままに智加の胸を揉んでいく
「ハア、優真いいよ、上手」
次の日の三、四時間目は運動会の練習が行われていた
まだまだ暑い日だった
「優真、お前の彼女じゃね、先生に連れられてるぞ」
「えっ、本当だ、暑さにバテたのかな」
「行ってやらなくていいのか?」
「全体練習抜けれないだろ」
四時間目が終わり優真は保健室に顔を出す
ベッドに楓が寝ていた
「楓、大丈夫か?」
楓が目をあける
「優真くん」
「少し痩せたんじゃないのか?ちゃんと食ってる?」
「あんまり、食欲がない」
「俺のせい?」
「優真くんのせいじゃないよ、自己管理だよ、ほら、元々体力が部活終わって落ちてたから」
「昨日怒ったからさ、色々俺に不満があったんだろ?言えよ」
楓は涙が出てきた
「だって、メールもくれなくなっちゃったし、去年の夏休みから付き合いだして遊べなかったから堂々と付き合うことにしたのに、結局今年の夏も遊べなくて、優真くんは塾の子とだけ仲良くして……私は何なの?勉強頑張ってるから我慢してたのに女の子と仲良くして……今の優真くんの頭の中には私はいないもの……うっ」



