‘帰ってきたよ’
メールが入っていた
‘電話していいか?’
‘いいよ’
優真は外に出て電話する
「もしもし~おかえり~(笑)」
「どうだった?」
「個人戦ダブルス三位とれた~」
「おー、すげえな、よく頑張ったな」
「うん、頑張った~接戦でね(笑)なんかごめんね、高坂くんに聞いた、心配かけました」
「いや、俺が楓が部活頑張りたいって言ってたのに忘れてて、その……キスしたからちょっと欲が出てて悪かった、航に集中出来てないって言われた」
「あっ、恥ずかしいよ~思い出しちゃった」
「俺なんていつも思い出してる」
「優真くん、私ね大会終わったら優真くんに言いたいことあったの」
「何?」
「会って言いたいの、日曜日の部活が終わったら神社に来て」
「わかった」
日曜日、お互い午後からの練習だったが優真は楓の話と言うのが気になって練習に集中できない
隣のバド部をチラチラ見る
楓上手くなってるなー
まーた優真は岡内のほう見てる
「優真、こらっ」
「あっ、悪い」
楓は優真を呼ぶ声が聞こえて隣のバスケ部を見た
ふふっ、注意されてる
同じ時間に練習は終わり、二人は神社で待ち合わせする
優真のほうが先に到着した
少し遅れて楓も到着
「ごめんね、待った?」
「全然」
「やっと会えたね(笑)隣で姿は見えるのに変だね」
「楓の笑顔、久しぶりに見た気がする」
「やだ、私部活のときすごい顔してるかな?(笑)今回はちょっと余裕なかったからな」
「俺、もっと心の広い男になる、楓が頑張ってるの気づけなかったし」
「ううん、私も一言いえばよかったんだよ、もうやめよ、せっかく会えてるのに」
「楓の言いたいことがすげえ気になってるんだけど悪いこと?」
「悪いこと?別れるとか?」
「考えたよ、会えないから付き合うのやめようとか、俺ばっかりしつこくメールしてたから楓のこと考えてあげられなかったからもしかしてとか」
「あのね、泉に私達のこと話そうと思って」
「泉に?あいつに言ったらうるさいよ?」
「うーんでもね、時間一緒の時は部活一緒にいってるでしょ?やっぱり同じ人に何回か会うじゃない、だったら他の人から耳に入るのは泉に悪いかなと思ってね、駄目かな?」



