「勝手ってなに!?私はそもそもアンタ達に守ってもらうために青木を助けた訳じゃない!ただ巻き込まれただけ!!!私はっ!ー…」 「言いてえ事はそれだけか?」 「っ!」 肩で息をする私を見て、冷ややかな視線を向ける目の前の男に背筋が凍る。 …知らない人みたい。 初めて秀虎のそういう、裏の事情が見えて、内心焦っているのかもしれない。 幼馴染み、そうは言っても学校で楽しくお喋りなんてした事ないけど。