「大丈夫かな…。」
俺は、不安になってきた。それから、更に三時間がたった。
俺は、この前はるきからもらったミサンガを腕に付けていた。「願い事は、自分が本当に叶えて
もらいたいことを願ってね」っていわれてたけど…。俺は、ミサンガに願った。
『どうか・・・。どうか無事にはるきが戻ってきますように!!』
ガチャン。手術室の、扉が開いた。そこからは、先生らしき人が出て来た。
「先生!うちの息子は…!?」
「はい。今は、麻酔で眠ってますが、手術は成功しましたよ。息子さんを褒めてやってくださ
い。」
「ありがとうございます…!ううっ…。はるき、よく頑張った…!」
やった!はるきのやつ、すごいじゃないか!
俺は、心の中で嬉しさと感謝とそして・・・医者はすごいんだと尊敬の心が生まれた。それと同時
に、“夢”というものもできた。
それは、一番にはるきに伝えたい。その時、俺は初めてはるきからもらったミサンガが取れている
ことに気づいた。やっぱり、神頼みも時には大事なんだなと思った。
俺は、麻酔が切れるまではるきのそばにいた。
俺は、不安になってきた。それから、更に三時間がたった。
俺は、この前はるきからもらったミサンガを腕に付けていた。「願い事は、自分が本当に叶えて
もらいたいことを願ってね」っていわれてたけど…。俺は、ミサンガに願った。
『どうか・・・。どうか無事にはるきが戻ってきますように!!』
ガチャン。手術室の、扉が開いた。そこからは、先生らしき人が出て来た。
「先生!うちの息子は…!?」
「はい。今は、麻酔で眠ってますが、手術は成功しましたよ。息子さんを褒めてやってくださ
い。」
「ありがとうございます…!ううっ…。はるき、よく頑張った…!」
やった!はるきのやつ、すごいじゃないか!
俺は、心の中で嬉しさと感謝とそして・・・医者はすごいんだと尊敬の心が生まれた。それと同時
に、“夢”というものもできた。
それは、一番にはるきに伝えたい。その時、俺は初めてはるきからもらったミサンガが取れている
ことに気づいた。やっぱり、神頼みも時には大事なんだなと思った。
俺は、麻酔が切れるまではるきのそばにいた。



